標準的なバス情報フォーマット作成ツール(西沢ツール)提供ページ
[2024年4月15日更新]
重要なお願い
(2023年10月16日更新)
GTFSデータの作成と西沢ツールの利用についての重要なお願い。
必ずお読みください。
西沢ツールとこのページの目的、ツール利用のライセンス
 公共交通サービスの情報(駅・バス停、路線、時刻表、運賃等)を流通させるため、「GTFS」(General Transit Feed Specification)というフォーマットが世界的に利用されています。日本では、2017年3月に国土交通省が「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」を公開してから、バス事業者やコミュニティバスを運行する市町村がGTFSデータを作成し公開するようになりました。
 GTFSのフォーマットはテキストファイル(CSV形式)ですが、人が直接入力するのにはあまり適していません。そこで、エクセルに人に分かりやすい形式で入力し、GTFSデータを自動で出力できる、マクロ付のエクセルファイル「標準的なバス情報フォーマット作成ツール」(通称:西沢ツール)を2017年6月に作成しました。以降、改良を重ねて多くの方にご利用いただいています。
 バス事業者やコミュニティバスを運行する市町村などがGTFSデータを作成したいときは、西沢ツールを自由に利用いただいて構いません。西沢ツールを利用されていて、エラーが発生したり不明の点があれば、西沢あてお問い合わせください。(nishizawa@csis.u-tokyo.ac.jp)
 なお、GTFSデータを外注で作成したい方は、地域・交通データ研究所にご相談ください。
GTFS関連イベントのお知らせ
2023年7月6日 2023年度初任者講習会((一社)日本バス情報協会)【資料、動画配信】
2023年9月7日 GTFSデータリポジトリ ユーザー会・初任者説明会((一社)社会基盤情報流通推進協議会、(一社)日本バス情報協会)【資料、動画配信】
最近の更新状況など
2023年8月20日 本ウェブサイトをリニューアル。
2023年6月11日 経路形状ツールで使用する道路中心線データ、鉄道線データのダウンロード元を変更。最新のツール(経路形状ツールはv4.18、鉄道用はv3.6)を使用してください。
2023年4月19日 ツールのv8.20を提供開始。最近、設定が推奨されているfeed_contact_email、feed_contact_url、timepointの出力等に対応。
2022年7月14日 経路形状作成ツールの改良版(v4)を提供開始。
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ツールファイル、マニュアルダウンロード
標準的なバス情報フォーマット作成ツール(ver8.26) 左のツールのテキスト(ツールver8.21対応)
路線形状(shapes.txt)作成ツール(v4.18) 左のツールのマニュアル
路線形状(shapes.txt)作成ツール(v4.19) 使用する国土地理院の道路中心線をアップデートしたもの。新規で作成する場合はこちらを使用してください。すでに作成済のデータを更新するときは旧作業の内容が一部引き継がれないことがあります。
【鉄道用】路線形状データ(shapes.txt)を作成するツール(ver3.6)
バス停データ作成補助ツール(β版) (2019年11月30日作成) 「バス停データ作成補助ツール」の使い方
地理院地図を使ってバス停の座標データを作成する方法 左の画面動画
GTFS-JP差分抽出ツール
グーグルマイマップ用KML作成ツール 左のツールのマニュアル
GTFSオープンデータマップ
GTFS-JPによる公共交通オープンデータマップ[2024年4月15日版]
GTFS-JPによる公共交通オープンデータマップのアーカイブページ(過去版)
GTFS関連リンク集
GTFSを学ぶ (一社)日本バス情報協会 GTFS初任者講習会【動画】 GTFS初心者の方はこの動画をご覧ください。テキストもあります
GTFSデータリポジトリ ユーザー会・初任者説明会【動画】 リポジトリについてはこの動画をご覧ください。テキストもあります
コンテンツプロバイダへのデータ提供マニュアル 「標準的なバス情報フォーマット広め隊」作成
GTFSの仕様 GTFSの仕様本体
GTFSのベストプラクティス GTFSの仕様に書ききれない推奨されるGTFSデータの作成方法
GTFSデータを入手する GTFSデータリポジトリ GTFSデータをオープンデータ公開するサイト。全国220以上の事業者のGTFSデータが入手可能
GTFS・「標準的なバス情報フォーマット」オープンデータ一覧(旭川高専嶋田講師) 全国のGTFSでオープンデータ公開されているもののリスト・リンク集
GTFS関連ツール GTFS関連ツール集のページ(一社)日本バス情報協会) GTFSデータの作成・チェックツールの一覧
見える化共通入力フォーマット GTFSデータを作成するエクセルツール
その筋屋 ダイヤ編成支援システム。GTFSデータの出力可能
関連組織・団体 (一社)日本バス情報協会
公共交通利用促進ネットワーク
地域・交通データ研究所 このページの作者が個人事業を行うところ
このページの作者と問合せ先
作者:西澤 明 地域・交通データ研究所 代表 / 一般社団法人日本バス情報協会 専務理事 /  GTFSデータリポジトリ事務局 /
東京大学空間情報科学研究センター 客員研究員 / 一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) 招聘研究員
E-mail nishizawa@csis.u-tokyo.ac.jp
(参考)ツールファイル(旧版)ダウンロード
標準的なバス情報フォーマット作成ツール(ver7.77)→旧版ですので上の最新版をご利用ください
路線形状データ(shapes.txt)を作成するツール(v3.5)→旧版ですので、上の最新版をご利用ください。
(参考)ツールの更新履歴
2024年1月19日(v8.26)、route_idなどに全角文字を入れた場合に自動で半角に変換しエラーが出ないように修正。
2023年11月28日(v8.25)、翻訳情報に事業者名が出力されないエラーを修正。区界運賃で特殊なケースでエラーが生じる点を修正。
2023年10月16日(v8.24)、stops.txtに出力されていないstop_idを翻訳情報に出力しないように修正。
2023年9月24日(v8.23)、経路情報シートの運賃表名の全角数値を半角に自動変換。時刻表に時を挿入する機能を追加。
2023年8月21日(v8.22)、翻訳情報シートのツールのバグ修正。問合せ電話番号を「任意(推奨)」に変更。
2023年7月16日(v8.21)、運行日シートが空欄になっているときのカレンダー表示の不具合修正。カレンダーの2025年、2026年祝日を追加。
2023年6月11日(形状ツールv4.18、鉄道形状ツール3.6)、道路中心線データ、鉄道線データのダウンロード元URL変更。
2023年4月19日(v8.20)、最近、設定が推奨されているfeed_contact_email、feed_contact_url、timepointの出力に対応(timepointは全て1で出力)。また、GTFS Schedule Validatorで警告が出ないように、fare_attributes.txtにagency_idを出力。使用していないservice_idの出力や日付×運行区分IDの重複を回避。
2022年12月12日(形状ツールv4.17)、最短経路検索の不具合を修正。
2022年11月24日(形状ツールv4.16)、以前作業していた補正データを読み込んだときの不具合を修正。
2022年11月14日(形状ツールv4.15)、shapes.txtを含むGTFSデータを入力データとしたときの不具合を修正。
2022年11月6日(V8.19)、停留所ツール、運賃表ツールの機能の改善。
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