全国鉄道通過人員(輸送密度)データ公開ページ

鉄道の通過人員(輸送密度)データについては、国土交通省の鉄道統計年報やJR各社の資料等で公開されていますが、一元的に取り扱えるデータがありません。そこで、これらの公開資料をとりまとめて全国の鉄道の通過人員(輸送密度)データを作成しました。通過人員(輸送密度)はある区間の旅客キロを営業キロで割った数値です。データは元資料により、事業者ごと、路線ごと、路線をいくつかに分割した区間ごとのいずれかのデータとなっています。
また、路線の地図データもありますので、GIS等で容易に表示することが可能です。
【2024年2月2日本公開ページ作成、2024年8月11日データ更新、2024年9月13日データ更新】


【公開データ】

データの種類ダウンロード
鉄道通過人員(輸送密度) タブ区切り・WKT・テキストファイル:utf8
geojsonファイル:utf8
CSVファイル、路線座標データなし:shitf-jis

【データの仕様】

対象の事業者、路線
全国の鉄道(路面電車、モノレール、新交通システム等、鋼索鉄道(ケーブルカー等)、ガイドウェイバス、無軌条電車(トロリーバス)を含む)の全路線です。
データの年次と出典
2018年度以降、各年度のデータを収録しています。
最新年次と出典は次のとおりです。
・JR北海道、JR東日本、JR四国、JR西日本、JR九州:最新データは2023年度。出典は各社HP掲載資料。
・JR東海、その他の事業者:最新データは2021年度。出典は国土交通省「鉄道統計年報」。
・ただし、東北運輸局、北陸信越運輸局、中部運輸局、中国運輸局、四国運輸局、九州運輸局管内の民鉄については一部を除き各運輸局資料により2022年度データを記載。
地図データ(ジオメトリデータ)
各データには対象区間の路線の地図データが入っています。出典は国土交通省「国土数値情報(鉄道データ)」ですが、一部、地理院地図により修正しました。西九州新幹線の地図データは地理院地図を用いて作成しました。
データのライセンスと免責事項
データのライセンスはCC-BY 4.0、ODbLとします。
利用者がデータを用いて行う一切の行為(データを編集・加工等した情報を利用することを含む)について何ら責任を負うものではありません。

データ作成・問合せ先:
西澤明(東京大学大学院情報理工学系研究科附属ソーシャルICT研究センター特任研究員、東京大学空間情報科学研究センター客員研究員)
nishizawa@csis.u-tokyo.ac.jp

これらのデータは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究(JPJ012368C01101、JPJ012368C08301)により得られたものです。